タクザイロ®について
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自己注射について
タクザイロ®は、医師が認めた場合には、医師の管理指導のもとで患者さんまたはそのご家族による家庭での注射(自己注射)が可能となります。
家庭で注射を行う際の注意事項などについて、以下をご参照ください。
タクザイロ®の注射を家庭で行う際の注意事項
注射を正しく行うための十分な教育・トレーニングを受けた上で、医師と相談の上、注射を行ってください。
注射を開始してから、副作用が疑われる場合や、ご自身での注射を続けることが難しい状況になった場合には、家庭での注射を中止し、医師にご相談ください。
シリンジなど注射に使用したものは、廃棄ボックスに入れ、医療機関と相談の上、適切な方法で廃棄してください。
もし注射した後にいつもと違う体調の変化を感じたら、すぐに主治医に連絡してください。
【治療の記録】注射が終わったら、注射した日付とその時の様子を記録してください。この記録は、診察時に主治医にお持ちください。記録には、専用の「治療日誌」やスマホアプリを活用いただけます。
自己注射のトレーニングについて
家庭での注射を開始する前に、注射の準備や手順について正しく理解し、医師の指導のもとで十分な練習をしておくことが大切です。
自己注射のトレーニングに、以下の動画や冊子をご活用ください。
【動画】タクザイロ®自己注射の解説(補助具を使用しない場合)
タクザイロ®の使い方について動画でわかりやすく解説しています。
【動画】タクザイロ®自己注射の解説(補助具を使用する場合)
タクザイロ®の使い方について動画でわかりやすく解説しています。
【冊子】
自己注射ガイドブック
タクザイロ®皮下注300mgシリンジをご自身で注射される方へ
ご自身でタクザイロ®の注射を行う方のために、注射の方法や注意点などを詳しく解説しています。
タクザイロ®の保管について
タクザイロ®の保管については、以下の点にご注意ください。
2℃~8℃の冷蔵庫で保管します。冷凍はしないでください。
一度冷蔵庫から取り出した場合は、15~30分かけて室温に戻し、できるだけ速やかに投与してください。
やむを得ず、すぐに使用できない場合は25℃以下で保管して14日以内に使用してください。
タクザイロ®は遮光保存のため、外箱に入れたまま保管してください。
タクザイロ®を振らないでください。
タクザイロ®を含むすべての用具は、お子様の手の届かないところに保管してください。
タクザイロ®を携帯する場合
タクザイロ®を携帯する場合は、事前に医師に相談してください。
注射針に強い衝撃は与えないでください。
持ち歩く場合には、保冷バッグなどに入れるようにしてください。
飛行機内に持ち込む場合には、所持品検査などのトラブルを避けるため、事前に機内に持ち込むことを航空会社に連絡しておきます。
※長期海外渡航時には、英文で遺伝性血管性浮腫の治療を受けていること、使用している薬剤、緊急連絡先などが記載してあるものを携帯していると便利です。
これより外部のウェブサイトに移動します。(別ウインドウが開きます。)
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